生活

コレで安心 リフォームで損しない為に

近頃はポストなんかにピザのチラシや不動産などしっかりポスティングされてますよね。

何日も確認しないとパンパンになる程です💦

その中でも最近目立つのが、外壁塗装やお風呂やトイレの取り替えなどのリフォーム関連。

マンション・戸建てに関係なく暮らしていく中でいつかはその対象になるところです。

いざそんな時に、そもそも誰に?、どこに?ってならないようにしときたいですし、

わからないまま、業者さんの言われるがままなんて嫌ですよね。

僕は10代後半から10年近くリフォーム会社に勤めていたんですが、その経験を生かし、

知っとくと安心なポイントをまとめてみました。

大きな会社・工務店が一番ってわけじゃない

どうせ頼むなら信頼と実績のある有名な会社や工務店とまず思うかもしれません。

それが間違いだとは言えませんが、自身にある程度の知識があればもったいなく思えます。

屋根・外壁塗装

よく言われてるところで10年〜15年くらいですね。見た目的にさほど劣化など見られないかもしれません。

それでもやっぱり屋根や壁は下地が命です

その下地の状態が悪くなってしまっていては、部分的に取り替えや、最悪な場合は一部ですまない!

ってことにもなります。状態の良いうちにメンテナンスが大事ですね。

おおまかな見積もりとして

屋根は面積に対して1m2あたりの単価が¥1,800〜¥2,500

壁のm2単価¥1,600〜¥2,000

屋根・壁ともに、シーラー(下塗り材)がm2単価¥1,300〜¥1,800

あくまでも標準的な塗料の価格帯がこんな感じになります。

本州単価と言ってエリアでの金額差も多少はありますが、本州は少し高めです。

そして工程としてはこのようになります⤵︎

  1. 足場を設置
  2. 屋根・壁の高圧洗浄
  3. 屋根・壁にクラック(亀裂・損傷)の下地処理
  4. 養生
  5. 下塗り→中塗り→上塗り
  6. 手直し
  7. 足場の撤去

業者さんをどう選ぶか

冒頭の、大手ハウスメーカーや工務店を全否定するわけではありません。

信頼と実績があり、依頼する側も安心でしょう。

その代わりトータル的な見積もり金額に大きな差が出てきます。

当然、元請け→業者→職人となりますが、大手はネームバリューもあります、

現場を監督する。その他ちょっとした仕事で、かなりのマージンとってっちゃいます。

繁忙期なんかになると業者も下請け→孫請け→その次・・・なんてケースもあったりします。

更に、大手はそれなりの規模や実績のある業者と契約を結びます。その業者さんが自社の

職人さんを使って仕事を請けるのであればまだ良いのですが、中には

職人さんを持たず、請けた仕事を更に協力業者に流すと言う会社も少なくありません。

そうなると元請け(大手)↔︎業者の後にいくつもの業者が絡んできます。

最終的に作業する職人さんは普通に元請けさんと面識もなかったりします。

もうすでに大手メーカーの管理する職人部隊ではなくなってます。

更に上に何社もかんでますから最終請け金額もギリギリの額まで下げられています。

そうなると、材料・工程・人工(にんく→職人さんの数)を減らすために考えますね。

材料を薄めてケチったり、二回塗りを一回で仕上げたり、切り詰めないと赤字なんです。

もちろん全部が全部ではありませんし、仕事がなく遊ぶよりマシと請ける方もいました。

自分の家、この壁何回塗ったってわかってる人あんまりいないと思うんですよね。

どうせなら職人さんにも見合った対価で納得いく仕事をしてもらいたいですよね。

極論、直接コンタクトを取れる業者さんをもっとけば一番安く上がります。

業者側もお客さんと直接となれば元請けになれますし、職人も抱えていれば他に流す必要もありません。

一番は地元・知り合いに業者がいることです。相手がどこの誰だと明確であれば安心です。

ネットで検索や、簡単見積もりなんかもありますが、見積もりなんかは殆どあてになりません。

やはり現場で直に調査し、現状を把握した上での見積もりが確実です。

大手メーカーでなく直接業者さんにお願いするとなると、丸投げとは違い

自ら立ち会ったり、工程の細かな確認、作業の確認などと、面倒に感じるかもしれませんが

最終請求額が3割〜4割も安くなることもありますので疎かにはできませんね。

感謝は現場の職人さんに

職人さんだって人間ですから「ありがとう」や「ご苦労様です」と

伝えることは大事なことです。きっちり10時・15時のコーヒーの差し入れ、とまでは行かなくても。

実際に過去の現場で、日中ずっとお留守で日曜しか在宅でないお客さんがいました。

休み明けの現場、玄関ドアに簡単な感謝の言葉。

『いつも留守ですみません。ご苦労様です』って感じだったと思います。張り紙がありました。

単純に、綺麗に仕上げよう!ついでにココもしとくか!ってなったりするんですよね。

お互いにギブアンドテイクも成立して、仕上がりや結果も良し!大切です。

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